ある理系茶人の感動記録。和菓子、時々、情報学

心の「ひだ」まで写し取る、個々人の感性に寄り添った技術を構築するための、感動の「サンプル」を記録。コメント歓迎。

和菓子の目覚め【2008年真冬: 金沢「諸江屋」の生落雁「万葉の花」】【感動和菓子#001】

おはようございます、こんにちは、こんばんは。

 

感動、してますか?

 

理系茶人のくりりんです。

  

今までに 食した和菓子は、5000個超(概算)

 

なぜ、こんなことになってしまったのか。

 

そのきっかけが

「諸江屋(金沢)」さんの、生落雁「万葉の花」です。

http://moroeya.co.jp/archives/71

 

こんなに!こんなに!美味しい食べ物があったのか!!

と、衝撃を受けたのは、これ以来、無いかもしれません(2019年現在)。

 

 

感動度(5段階、5が最高)】

・ 全体評価 5: ★★★★★

  ※ 本当は、ぶっちぎりで、10くらい付けたい

・ 希少性 5: ★★★★★

  ※ 以前は、金沢の「たろう」さんが作っていました*1が、今は孤高の存在 

・ 素材 5: ★★★★★

  ※ 使われている材料が、超一級品。雑味が無く、口溶けなどもすばらしい

・ 手土産 5: ★★★★★

  ※ 日持ちが長い(14日。真空パック)、個包装! なお、一度開けたら、崩れないように注意が必要

 

 

【驚きポイント】

「生!」落雁

「生」というだけあって、食感がふにゅ!っとしていて、

まるで、落雁ではないような印象。

 

 

【褒めことば】

丁寧に炊かれた餡、和三盆のコクのある⽢み、寒梅粉*2の⾹ばしさと、

柔らかい⾷感を持つ落雁に、深く感動。

 

天然の素材由来の⾊、花々のモチーフも抽象的で美しく、

眼でも味わい、五感を通じて感動。 

 

※ 生落雁は、他にも「濃茶楽雁」「加賀宝生」がありますが、

小豆と生地そのものの風味から、「万葉の花」がダントツに好きです。 

 

【出会い】

2008年。

当時19歳、浪⼈中、荒んでいた私が深く癒やされたのが、

受験で訪れた地、⾦沢の⽼舗「諸江屋」さんの⽣落雁「万葉の花」でした。

 

 

【詳細情報】

・ 受賞歴など: 全国菓子大博覧会 名誉総裁賞(2008年第25回 姫路大会)

・ 日持ち: 14日 

・ 包装形態: 個包装
・ 種類:

  6個袋入り
  8個箱入り
  15個箱入り
  16個箱入り
  24個箱入り
  32個箱入り

・ アレルゲン: なし

・ カロリー: 1個あたり82.0kcal

 

・ 購入できる場所:

 − オンライン

   直営: http://moroeya.net/?pid=7218034

   Amazon

   他

 − 店舗*3

   本店: 石川県金沢市野町1-3-59
       TEL:076-245-2854
       休日:元旦 営業時間:9時~19時

   全国の百貨店(デパ地下)

 

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今日はこの辺にて失礼します。

良き感動ライフを!

*1:こちらも最高でした

*2:落雁の主材料。いったん作った餅を砕いて粉として作る

*3:http://moroeya.co.jp/shopinfo